2019年4月21日 (日)

迷う! 次のMac選び

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今のメインマシンiMacも使い始めて9年以上の月日が経ち、いまだ1度も壊れず使えているのですが、そろそろOSのサポートの関係で、新しいマシンを買わなくてはいけなくなりました。

MacFanを本当に久しぶりに買って検討開始。また、秋葉原のヨドバシカメラに行って、直接お話しを聞いたりしています。でも、本当にほしい欲張りなマシンのイメージはあるのですが、現ラインナップにはなく、迷いに迷っています。

今回は、気持ち的には、ノート型に回帰し、軽量モバイルタイプのMacBookAirのゴールドがデザインがよいという理由で欲しいのでした。しかし、スペックが全く不足しています。ストレージがSSDという高速メモリタイプになっているのですが、最大256GBという容量が圧倒的に足りない。現状のiMacの内臓HDDは640GBで、既に600GBの使用量に達しています。外付HDDという手はあるものの、データ移行が面倒だったり、内臓ストレージ以外へはMacOSの自動バックアップ機能が使えないようなので、これは避けたい。USB-Cポートが1つしかないのもX。ヨドバシの店員さんによれば、電源ケーブル付きの分岐ケーブルを買えば大丈夫とのことでしたが...

CPUも非力ということで、長く使うには不安を抱くスペックでした。

上位機種のMacBookProは、CPUの問題はないものの、ストレージは512GBにできるようですが、これでも足りず。長く使いたいので、やはり1TB欲しい。

本当は、昔PowerBookDuoやG3を使っていた時によくやったモバイルを再びやりたいのですが。でも、iPhoneがブログ更新も含めて、多くの機能をモバイルで可能にしてしまったことを考えると、この9年間どおり、デスクトップ型のiMacが一番なのかも。

iMacは、この10年間、基本的なデザインが変わっていません。2年前に、超薄型に変わり、非常に洗練はされていますが。接地面積は、実はノートパソコンよりも狭くて済み、画面は大きいので、究極のデスクトップのような気がしています。

でも、ここでも問題。今使っている24inch画面がよいのですが、これがない。27inchか、21.5inchの2択になります。無難なのは27inchです。メモリもユーザー増設可能な設計なのも非常に魅力的。でも、横に今より8cm長くなるので、2001年から使っているYAMAHAサブウーハー置場に一工夫必要。(新しいmacに対応可能なのか不明ですが)

21.5inchは、メモリ増設ができないので、標準8GBを16GBにしておく必要があり、+2万円。画面が狭くなるのは、我慢できそう。

ここまで書いて、備忘録として、各候補マシンの一番希望に近いスペック、価格、そして長所短所を整理してみよう。

有力候補より。

1.iMac27inch

・3.0GHz 6コア Intel Core i5

・8GB(4GB x 2)2,666MHz DDR4メモリ、ユーザーメモリ増設可能(16GBへは+9,800円)

・1TB Fusion Drive

・27インチ(対角)Retina 5Kディスプレイ 、幅:65.0 cm(現行比+8cm) スタンドの奥行き:20.3 cm(-0.4cm)

・217,400円(-14,700円ポイント還元あり)=実質20万円

2.iMac21.5inch

・3.0GHz 6コア Intel Core i5

・8GB(4GB x 2)2,666MHz DDR4メモリ、ユーザーメモリ増設不可。注文時のみ可能(16GBへは+22,000円)

・1TB Fusion Drive

・21.5インチ(対角)Retina 4Kディスプレイ 、幅:52.8 cm(現行比-4cm) スタンドの奥行き:17.5 cm(-3.2cm)

・177,980円(-8,899円ポイント還元あり)=実質17万円 27inchとの価格差-3.5万円

3.MacBookProカスタマイズモデル

・2.3GHZ クアッドコアIntel Core i5

・8GB 増設不可 16GBは注文時

・13インチ

・1TB SSD

・285,980円 (ポイント還元-14,299円)実質27万円(16GBモデルは309,740)

4.MacBookAir

1.6GHz  Core i5 

・16GBメモリ

・13インチ

・512GB SSD

・216,860円(ポイント還元-10,843円)実質21万円

MacBookProの27万円はありえない価格ですね。MacBookAirは、1TB設定できない時点でX。CPUも将来はかなり非力で対応OSの寿命が早そう。

やはりiMacか。27inchがやはり妥当そうかな。予算的にはギリギリ上限。スペース的にはなんとかなる。メモリ増設のことを考えなければ、21.5インチでも良さそうだが。今使っているiMacは、標準4GBのままでしたが...

これ以外に、バックアップ用HDDの新調、Microsoft Ofiice2.3万円、外付DVDドライブなど必要です。25万円くらいの出費か、痛い。

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新緑の季節

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GWが近づき、新緑の季節が本格化してきました。

門扉の横のエゴノキの若葉が目にまぶしいと思ったら、さらに隣のジューンベリーが白く可憐な花を咲かせていました。

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ベニハナトキワマンサクの花も今が見頃です。

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去年は、冬の剪定のために咲かなかったライラック(リラ)の花も咲き始めました。

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球根を植えるのが1月になってしまったチューリップが、今頃、花を咲かせてくれています。

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つつじもにぎやかになり始めています。

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アウトドアシーズンですね。庭のデッキで休日の朝のお食事です。

心休まる時です。

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東京湾船旅&戦艦三笠ツーリング

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GW後半は、帰省する予定が決まっていますが、前半はCBR400Rで遠くまでツーリングに行こうと考えていました。その時思い浮かんだのが、大学生の時にRZ50で経験した東京湾フェリーを使ってのツーリング。夕暮れ時、かもめがフェリーの後をついてきた風景が心に残っていました。

再び船旅を楽しみながら、湘南海岸を走ってみたい。

ただ、湘南海岸はものすごく渋滞するらしい。渋滞を極力避けるため、朝一番の6:30浜金谷発のフェリーに乗ろうとすると、6:00に浜金谷港着前提で、3時間の行程ゆえ、夜中の3時出発! 起床は夜中2時?? いくらなんでもねえ...

週末土曜日の朝は、とてもいい天気。家内からは、ツーリングに行っていいよと言われていましたが、前日飲み会があったため、朝早くは起きれませんでした。でも、この素敵な青空を見ていると、やっぱりどこか出かけようと思い直しました。

気分は、海を見たい。ならば、銚子マリーナあたりか? でも何度も行ってるし、新鮮味がないな... そこで思い浮かんだのが、GWのプランでした。朝、母が入所している施設に用事があったため、出発は10時過ぎになってしまいました。きちんとタイムスケジュール立てていないけど、浜金谷までまずは行ってみよう。お天気次第で行き当たりばったりというのも、旅の1つの形では?と自分を納得させながら。

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首都高速経由が通常は一番早いのですが、やはり都心で渋滞に巻き込まれます。ここは手堅く国道16号を南下し、千葉北ICで高速に乗ることにしました。でも国道16号もやっぱり混んでいて、白井あたりで渋滞にはまってしまいました。千葉北ICに到着したのは12時。そこからは、千葉でのゴルフ時に気になる京葉道路の朝の渋滞も解消し、順調でした。

晴れていますが、風は少し冷たい。ライディングジャケットは、ライナーを取り付けてきましたが、正解です。でも、グローブは春〜夏物。タイツも不要です。

2時間以上走り、疲れてきました。12時半市原SA着。

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日がさんさんと照らしていて、バイクを降りると暑いくらい。ソテツが南国気分も盛り上げてくれます。

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昼食は、フードコートでラーメンを。「市原ラーメン」は、魚介系、まあまあの味。13時ちょい前に出発。

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富津金谷ICを降りて、すぐ、浜金谷港に到着したのは、13時30分過ぎた頃でした。次の出航は14:20。久里浜までは35分のクルーズです。久里浜着15時かあ... そこからツーリングして、また浜金谷に戻るか、そのまま高速道路を使って、都心を抜けて、自宅に戻るか? 都心が渋滞していなければ、都心経由の方が早い。でも、渋滞しているからなあ... 帰りのサンセットクルーズにも期待して、往復フェリー券を買いました。往復だと片道x2より1割ちょい安くて、3630円でした。

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浜金谷といえば、鋸山。小学3年生の時の修学旅行が、鋸山&浜金谷でした。もう50年近く前のこと。山自体は、見た目も非常に低く、筑波山の半分以下しかない感じですが、でも石切採掘場だった名残のノコギリ状の岩肌は、堂々としています。今回は時間がないけど、今度来る時は、登ってみたいものです。

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さあ、出航です。

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なんて、素晴らしい景色でしょう!

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海は、太陽の光の当たり方で、様々な表情を見せてくれました。

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風が心地よい!

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デッキの風景です。

皆、春の日差しと海風を楽しんでいました。頭の中では、自然と大瀧詠一の「夏のペーパーバック」「ペパーミントブルー」が流れていました。

https://youtu.be/d_wsJY57lXs

https://youtu.be/kFZFykAO4NE

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のんびりくつろぎながら、この先のプランを立てます。家に帰着する時間を21時とすると、久里浜港出発は17:25。となると神奈川県での行動可能時間は、たった2時間弱! ツーリングマップルとgooglemapを組み合わせてコースを検討すると、とても鎌倉逗子は行けず、渋滞も考慮すると、城ヶ島/三崎漁港までに止めておくべきだと思われました。あと、もうひとつは、逆コースで、横須賀にある、三笠公園まで戦艦三笠を見に行くこと。これは、以前から、是非行きたい場所でした。そこで、浦賀を通る海沿いコースで、三笠公園を目指すことにしました。片道30分。公園での滞在時間40分ほどで、16:45までに戻ってくる計画としました。

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久里浜港に到着し、すぐに三笠公園を目指します。普段カーナビに慣れてしまっているので、地図のコースイメージだけで走っていると、道に迷っていないか不安を覚えます。三笠公園口は、大きなゲートがあり、一瞬通り過ぎかけましたが、路肩に停まって無事行き着けました。

ただ、その後、そのまま米軍基地内に入りそうになったり、駐車場がなく、どこに停めて良いか迷ったり、ヒヤヒヤものでした。

素晴らしい天気の下、東郷平八郎提督像が出迎えてくれます。

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てっきり、海に浮かんでいるものと思っていましたが、地面に埋められて、公園と一体化しています。入場料600円を払って中に入ります。

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中では、乗組員たちの砲弾を込めるディスプレイのほか、ビデオが流されていました。

有名な打電「本日天気晴朗なれども波高し」の日露戦争での日本海海戦での戦いぶりは、「坂の上の雲」を通じて知っていました。しかし、知らなかったことがいろいろわかりました。日露戦争終結後の佐世保港停泊中に、火薬庫で大爆発が起こり1度沈没したこと。三笠公園で記念館として残されることになったのが、第1時大戦後のワシントン軍縮条約での廃艦と国民の署名運動だったこと。さらに、第二次世界大戦後の米軍占領時代は、甲板の上の構造物が全て外された上で、米軍兵のためのキャバレーなどの建物が作られた、見るも無残な姿。それらを経て、再び今の姿があったのでした。

日本海海戦での日本の勝利は、圧政の下にあったアジア諸国の民族運動をおおいに勇気付けました。戦争は絶対反対ですが、いざという時のための抑止力は、現実としては未来永劫必要だと思います。そのバランスが、非常に難しいですが。

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正面回ってみました。NHKドラマで見た姿そのものでした。

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時間に追われながら、久里浜港に戻る頃には、あれほどの青空は、西の方を中心に、雲に覆われてしまいまいました。

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久里浜の旅客ターミナルで食事しようと思っていたのですが、全部閉まってしまいました。

仕方なく、近くのコンビニでお弁当を買って、待合室で食べました。でも、旅の効用でしょうか、とても美味しく感じられました。

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出航時間17:25。行きに撮れなかった乗船時の写真を撮りました。

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バイクが先で、この後、車が入ってきます。

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甲板の上は、冷たい強風が吹き荒れ、いられる場所ではありませんでした。残念、サンセットクルーズも、雲のためダメでした。

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ラウンジには、売店もあります。

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船内でのんびりします。釣り番組が放送されていました。

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家族へのお土産を買っていなかったので、有名な「よこすか海軍カレー」を買いました。あと、よこすか海軍カリーパンを食べてみました。うーん、近所のベーカリーの揚げたてのカレーパンの方がうまいかな?

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18:05に金谷港に到着です。高速道路入り口に入る前に、フェリー「かなや丸」を撮りました。日暮れ直前。

この後は、夜の館山道をひたすら走りました。風は冷たく、春夏用グローブでは少し寒かったです。新しいライディングシューズは、とってもはき心地がよく、トレッキングシューズよりも軽く、良かったです。

心配された渋滞は、叙々に解消していき、ちょうど高速道路を降りる千葉の穴川ICからになっていました。

実家のすぐ近くを通り、国道16号を北上し、途中、千葉北の2りんかんで少し休憩して、21時ちょい前に家に帰着しました。

走行距離256km、8.47L消費、燃費30.2km/L。

GWの計画を現実的な形で先取りしてしまいましたが、たぶんGWだとしたら、もっと渋滞していたと思います。さて、GWのツーリングはどうしようか?

海岸沿いを快適にクルージングするというツーリングにはなりませんでしたが、久々に乗った東京湾フェリーがとても良かったです。

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2019年4月14日 (日)

NS50F AEROでの夕暮れ散歩と新しいライディングシューズ

折角のいい天気だった土曜日、酷い眠気から1日休みとし、ほとんどをベッドで過ごしましたが、「ワンダーバード号の28日間」を読み終え、夕方16時、NS50F AEROでふらりと出かけることにしました。

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お気に入りの手賀沼湖畔です。

夕暮れ時の太陽が、湖面をキラキラと照らし、とても美しいです。

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風も穏やかでした。

日が傾き、空気は少しひんやりしてきました。

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空の青空が、少しずつ茜色に染まっていきます。

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やはり思い切って、バイクに乗ってきて良かったなと思いました。

この後、ライディングシューズを買いに行きました。ライコランド柏店に直接行くつもりが、道を間違えて、2りん館柏店の近くに出てしまったので、まずはここで見ます。1万6千円でちょうどいいサイズのelfのものがありましたが、夏用のメッシュタイプでした。店員さんに聞くと、やはり冬は寒いとのこと。「オールシーズンのものなんてありませんよ。秋冬用を真夏に履くなんて、蒸れますから、これからはこれですよ」とのご主張。でも、自分は、現にオールシーズン1足だし。秋冬物は、2万円弱。どうしようかなと思いつつ、ライコランドでも見てみようと思って、大島田交差点まで16号を進みます。

ここで大勘違い。てっきり大島田は、もっと千葉寄りだと思って逆方向を走ってしまい、20分ほどロスしてしまいました。

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ライコランドでは、これまで何度か下見をしてました。やはりelfの防水&ワンタッチ着脱の機能のついた秋冬用が一番という結論に達しました。そして、早まって2りん館で買わなくて正解でした。ライコランドでは15%OFFで16千円ちょいで買うことができました。シンテーゼ14という製品。色は、ブラック&シルバー&ブルーの28cmのものを選びました。

これを買うために、デッキシューズでNS50Fに乗ってきました。すぐ履き替えて、デッキシューズは背中のリュックの中へ。なかなかしっかりホールドされてて、履き心地も良いです。

帰りは真っ暗になってしまい、こうなると、NS50F AEROでは、身の危険を感じるようになります。ビュンビュンと車が国道では追い抜きにかかり、中にはスレスレの輩が必ずいます。止むを得ず、車の流れを読んだ走行を、時にはします。

NS50Fは、動力性能的には、制限時速50kmでなんら問題ないマシンです。運転手の技量も然り。普通二輪免許所持者には、制限速度50km/hを是非とも認めてほしいなと思います。燃費もよい小排気量マシン。なるべく少ない排気量で地球環境に優しいマシンが作られるようにすべきだと思います。

 

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ちなみに、これまで頑張ってくれていたサウスフィールドのトレッキングシューズ。低山用だったのでブロックパターンが甘く、また軽アイゼンも装着不可だったので、モンベルのツオロミーブーツという高山用シューズに買い替えた結果、これをバイク用に転用しました。ちょうど、それまでのコミネのライディングシューズが加水分解で壊れてしまったのでした。

しかし、ご覧の通り、しばらく使っているうちに、左のシフトペダルの当たる部分が摩り切れ始め、穴の開く直前になってしまいました。これまでありがとうございました。

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「魔のホーン岬に挑む ワンダーバード号の28日間(Fifty South to Fifty South)」ウォーウィック・M・トンプキンズ

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月1度家内の用事に付き合っての待ち時間に、坂東市の「さしま郷土館ミューズ」の図書館で過ごすようになって、中学生の頃、図書館で世界の冒険のドキュメンタリーをよく読んでいた頃を懐かしく思い出すようになってました。

また頁を開いてみたいなと思ったのが、「ワンダーバード号の28日間」という、ヨットで年中荒れ狂うホーン岬(南米先端)を超えた本でした。でも、図書館には古すぎてありませんでした。

Amazon.comなどはどうだろうと思って検索すると、中古価格1500円で程度が「上」のものが販売されていました。思い切って、買って読み直してみることにしました。

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週末土曜日は、朝から素晴らしい天気です。でも、早起きしてアコードワゴンを洗車していても、眠くて眠くて、頭がぼーっとしています。普通は月1回のポリラックによるコーティング前に、粘土でボディの鉄粉を除去する下地処理をするのですが、ちょっとそこまでできそうもなく、省略してしまうほどでした。

疲れているのだろう、折角の好天気だけど、今日は1日体を休めようと、朝食後はまたベッドに潜り込み、眠ったり起きたりしながら、届いた「ワンダーバード号の28日間」を読み、読み終えてしまいました。

お陰様で、夕方には、すっかり疲れが取れました。

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ワンダーバード号です。届いた本は、昭和50年1月(1975年1月)初版のもので、黄ばみや汚れは1つもない、期待以上にきれいな本でした。自分は、小学校卒業直前で、あれこれと大人になっていくことに不安を覚えていた時期でした。そして、この本に出会ったのは、1年半後の中学2年生の夏だったと思います。ちょうどモントリオールオリンピックが開催され、私は、ルーマニアのナディア・コマネチ選手に夢中でした。

この本との出会いから40年以上経ち、久しぶりに読み始めて、まずびっくりしたことが、この冒険記の書かれた時代は、実は1936年11月-1937年2月であり、日本で言えば、太平洋戦争前の昭和11年-12年にかけてだったことです。日本語訳された時点で40年近く経っていたのでした。今は、さらに40年以上経ち、なんと82年前の冒険物語だったのでした。

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乗組員たちの写真です。この頁には見覚えがありました。当時30代半ばと思しき筆者と奥様、そして6歳の娘さんに4歳の息子さん。一家を中心に、プロのコック、甲板長、そして、募集した乗員たち。アドベンチャーファミリーの物語でした。

日本の戦前に、家族で冒険に挑戦するなんて、イメージはありません。アメリカって、やっぱり凄いなあと思いました。おおらかで家族愛あふれる物語という意味では、「大草原の小さな家」にも通じますね。

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冒頭は、著者の海との出会い、結婚して奥様と一緒になってから、自分の船を持とうと屋根裏部屋に住みながらお金を貯めて、このワンダーバード号と出会うところから始まります。ワンダーバード号は、1879年建造で既に60年近く経っていた船でした。ずっと水先案内として活躍した後、用済みの船として、見かけはボロボロの状態で売りに出されていたのでした。しかし、筆者は、構造が非常にしっかりした船なので、きちんと改装すれば、素晴らしい船として蘇ることを見抜きます。1500ドルで買い、最終的には4万ドル掛かったとあります。当時、大恐慌の最中でしたが、冒険に向けて、寄付を募り、スポンサーを探したとのことです。

ワンダーバード号に対する著者の愛情と信頼、賞賛の文章を読んでいて、なんだか自分のアコードワゴンに対する気持ちと通じるものがあり、ふふっと笑ってしまいました。なかなか得難い、素晴らしい道具に対しては、自然と強い愛着を持つものですよね。

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航海記を読んでいると、素晴らしい表現に何度も出会いました。

「海も空も、すべてが不気味なほど静かで、艇の中もそのためか、なんとなく静まり返っている。星は、ボウルの中の水のように静かな水面にキラキラと反射して、そのあまりの見事さのため艇が宙に浮いていて、あたかもわれわれが宇宙の全体の中心であるかのような錯覚を覚えるほどだ。」

「海はまだ静かではあるが、もう決してただの静けさではない。すでに何者かのエネルギーがソッと背後から迫っているような感じだ。間もなく風と波と小さな船の戦場となるここに向かって、バルキリーの魔女たちは空を駆けている。その不気味な兆しは空の色にも山の色にも全ての色に出ており、鮮やかな色があせ始めている。海は次第に怒りを増してきたらしく、意地の悪そうな重い色になっている。世界は爆発寸前の張りつめた爆弾のようである。突然、西風が吹いてきて、われわれはかなり強いブローをもらってセールをバタつかせながら、ややヒールする。灰色の狼が飛び跳ねるように、大きな波が海面を乱し始める。」

想像力を掻き立てられながら、自分も一緒に魔のホーン岬越えを経験していました。

そして読みながら、風を感じながら海の上を帆走するヨットと、陸の上を進んでいくバイクに、不思議と共通点を感じるのでした。読み終え、自分が中学生時代に胸をときめかせたこの物語を、もう1度読み返してよかったと心から思いました。やはり幾つになっても、心をときめかせることを大切にしていきたいと思いました。

読み終えたところで、この物語以降、著者や家族はどうされたんだろう? ワンダーバード号はどうなったんだろうと思い、wanderbird,schooper,Tompkinsの検索語で調べてみました。

まず、この航海は、ドキュメンタリー映画になって、見ることができました。

https://youtu.be/WKS-bGcoZW4

まさに、戦時中のニュース映画のような雰囲気。時代を感じました。文章からは、全く時代の違いを感じなかったのに。

そして、航海記の中で、4歳の坊やとして出てくる著者の息子さんが、いまや80代のおじいさんになって出てくるインタビューもありました。

https://youtu.be/rIV_SWsjL48

この息子さんも、有名なヨットマンとして、レースの世界で活躍されたそうです。

ワンダーバード号は、なんと今も現存し、建造されたドイツに渡り、ハンブルグの港で博物館として係留され、今も時々帆走しているようです。

ただし、残念なことに、ワンダーバードではなく、建造された時の名前「ELBE No.5」に戻されてしまっているとのこと。建造から136年! ドイツ人にとっては、貴重な古い帆船なのでしょうが、この船が生きながらえるきっかけは、やはりワンダーバード号として愛情を注がれたからのはず。残念な気持ちになりました。

http://www.alden347.com/alden347.com/Blog/Entries/2015/12/21_The_schooner_WANDER_BIRD.html

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2019年4月 7日 (日)

春爛漫〜(2)手賀沼湖畔でのんびりカフェタイム&読書

今朝は、朝6時前に起きて、すぐに書斎で家に持ち帰った仕事を開始。本当は、昨夜のうちに終えたかったのですが、疲れがどっと出て、朝から眠くて仕事どころではありませんでした。しかし、昨夜は21時半に寝たおかげで、今朝は頭スッキリでした。7時半頃朝食を食べて、またすぐ仕事。終わったのはお昼12時を回っていました。でもこれで、スッキリ!

まずは、アコードワゴンの洗車をやりました。次に先週雨と雹にあったCBR400Rの洗車。でも、高速走っているうちにほとんど風圧で飛んでしまったらしく、ボディもホイールも綺麗でしたので、濡れた古タオルで拭いただけでピカピカになりました。

時計を見ると14時半。本当は、朝から出かけたかったなあ。でも、近所を好きなバイクでふらりと散歩できるだけで幸せじゃないか!と思い直して、CBR400Rで久しぶりに手賀沼にお散歩ツーリングに行くことにしました。

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曇りがちだった空は、だんだん晴れてきました。手賀沼湖畔のお気に入りの場所には、30分弱で到着です。

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本当に暖かい! 3シーズン用ライダースジャケットは、内側のライナーを外しましたが、正解でした。あと1ヶ月ほど経つと、今度は夏用のメッシュジャケットをいつから着るか、悩むようになるのでしょう。

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途中コンビニで、大好きなものを買ってきました。本当は、マウントレーニアカフェラテとコーヒーゼリーだけのつもりが、レジで肉まんがまだ残っており、思わず、今年最後の肉まんに別れを告げようと、注文してしまいました。今年最後の肉まんは、平成最後の肉まんでもあります。味わって食べました。

グローブも春夏ものに衣替えです。カワサキオートバイから試乗時にいただいた、Ninja250R発売記念のグローブです。10年前、あの頃はライムグリーンのNinja250Rを買うつもりでいたっけなあ...

コーヒーを飲みながら、持ってきた文庫本を読み始めます。読み始めてだいぶ時間が経つのですが、まだ半分しか読めてません。今日読んだところで心に残ったのは、アメリカでも、第1時大戦後、日本の大正時代にロサンゼルスに大地震が起こり、この時、中国人と朝鮮人への集団暴行が起こったとのこと。関東大震災の時も、日本でも虐殺も含む同様のことが起こったことは知ってましたが。虐げられた人々が、天変地異の際に反逆するのでは?という恐怖心は、人間の本質なのかもしれません。もうすぐ平成も終わりですが、東日本大震災の際は、そのようなことは起こりませんでした。このことは、やはり戦後の社会の功績の1つだと思います。近年、歴史が描いた未来通り進まなくなって、幼稚な社会になりつつあることを考えると、当たり前と思ってはいけないと感じました。

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手賀沼の周りは、サイクリングロードになっていて、バイクはその手前に停めるだけです。ランナーやサイクリストがいい汗かいています。自分は、ハーフマラソン以降、脚の調子が悪く、整形外科医からはしばらくの間、痛みが取れるまではランニング禁止となってしまいました。早く回復して、走らなくちゃ。でも無理は禁物です。

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CBR400Rは、先月末にモデルチェンジをしてました。雑誌の評価では、CBR250RRっぽくなり、「従来おとなしめなスタイリングから攻撃的なカッコイイスタイルに変わった」とのこと。バカ言ってんじゃないよ!と思いました。

自分にとっては、この伝統的なHondaRacingのトリコロールカラーが一番のお気に入り。このカラーが一番好きで、2016年限定カラーなので、本当に巡り合わせが良かったと思います。

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手賀沼と自宅を結ぶ途中にある、ふれあい道路の桜並木。満開状態で、霞か雲の中を走っているような気分にしてくれます。

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自宅に戻ってきました。この後、走れない代わりに、1時間ほど、ウォーキングしてきました。夕暮れ時、ウグイスが鳴いていて、その美声に聴き惚れました。脚の痛みは、幸いにも痛み止め薬効果で、抑えられています。ほどよく気分転換できた週末でした。

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