真冬の国から常夏の国へ。
成田を10:50に出発した飛行機は、7時間のフライトを経て、バンコク・スワンナプーム国際空港に到着します。1年ほど前にデモ隊に占拠されましたね。
タイは今の季節は1年で最も過ごしやすい乾期とのこと。それでも30度はあり、ボーイング777機外へ出ると、3シーズン用のスーツでは不快な、ムッとする熱気です。なお、仕事用には、夏用スーツのズボンを持ってきました。
スワンナプーム国際空港からは、リムジンタクシーをその場で頼み、バンコク市内のホテルに向かいます。なおタクシーは、BMWの最新7シリーズ。豪華過ぎですが、さすがに快適。お値段は45分で5千円。現地物価から考えると馬鹿高いですが、日本の感覚では格安です。


ホテル到着後、晩ご飯を食べに、外を歩きました。
30度の気温の中、冬物スーツではやはり暑い!
海外出張では、安全の観点で、出張者が勝手にホテル外を歩き回るのは制限されていますが、バンコクは日本人も多く4万人いるそうで、安全なので歩くことが許されています。
それでも、これまで過去2回バンコクに訪れましたが、いずれもほぼ社有車での移動でした。
今回、いろいろと実際に歩いてみると、街の雰囲気が肌で感じられますね。
屋台が多く出ていて、市民は朝や晩をここで済ます人が多いようです。
真夏に縁台を出してご飯という感じで、ちょっとトライしてみたい気持ちになりました。
ただ、皿等の洗い方から想像するに、ちょっと遠慮した方がいいかもです。

タイ料理はとっても美味しいです。特にトムヤムクンは、あの辛く酸っぱい感じがとても好み。
一般的な味付けは、香辛料を非常に効かせて汗が出るほど辛いのですが、一方、砂糖やフルーツの甘さもたくさん効かせてあります。
写真は、タイスキですが、これは日本のすき焼きからヒントを得てできた料理だとか。
すき焼きというよりは、むしろしゃぶしゃぶのように感じましたが...


タイは仏教国です。スワンナプーム国際空港から高速道路を走ると、道路の遮音壁に仏像が一定の間隔で祀られているのを発見できます。
また写真のように、ホテルや街の途中、会社敷地内など、いたるところで仏像が安置されています。
黄色の僧衣を着たお坊さんも、朝の出勤時など見かけます。
タイでの挨拶や御礼は、両手を合わせること。
謙虚さが感じられ、「コプクンカップ(ありがとうございます)」、「サワディカップ(こんにちは)」という言葉とともに手を合わせられると、とても清々しい気持ちになります。
私もマネして、手を合わせます。

ご覧のとおり夏の青空。
しかし、3日目の朝は、この時期珍しいそうですが、スコールのような雨が降り、たちまち路肩は水浸しでした。



滞在したホテルです。広くてきれいでとても快適でした。1泊朝食付きで5〜6千円。日本の感覚からは格安です。
日本人がたくさん宿泊していました。
到着の翌朝、いつもと同じ時刻である日本時間で6時に自然と目覚めました。しかし、日本との時差は2時間なので、現地時間は朝4時です。それでもホテル出発時刻が早いので、身支度を開始して、朝5時過ぎに朝食会場に行きました。
すると、大勢の日本人たちがうじゃうじゃ。こんなに朝早く、みなさんどうしたの?と思うほどでした。
行きの飛行機で隣り合わせた60過ぎの出張者の方から話を伺ったのですが、今、バンコクはホテルを取るのが大変だとのこと。洪水被害の立ち上げに合わせて、保険を使って設備更新をあわせて図る動きが多いとのことで、保険屋さんと設備技術者、建設技術者の出張者が膨れ上がっているとのことでした。

仕事は、朝から晩までずっと打ち合わせを行っていました。御陰さまで、実りの多い会議となりました。だいぶ勉強になりましたし、お互いが熱意も含め、思いを共有できたことは本当によかったです。
やはり、TV会議でやれることは限られています。どうしても、直接膝を突き合わせなくてはいけないことって、あります。
特に、ブレーンストーミングを伴うケースでは、TV会議は全くの不向きです。
長時間の会議の合間では、工場を出て、外をブラブラとカメラを持って少し散歩しました。
すると、偶然、Honda CBR250Rらしきバイクが! でも、今写真を拡大してみたら、これは一回り小さいCBR150Rでした。
バンコク市内では、スーパーカブとスクーターが合わさったような派手な色使いのアジアンバイクがたくさん走っていましたが、私が欲しいCBRやNinjaは、ほとんど走っていませんでした。やはり現地の人にとっては高級バイクなのでしょう。日本人にとっては、50万円を切る安くてカッコイイバイクなのですが。



出張もあっという間に終わり、3日目の夜23:15発の飛行機で帰国の途に付きます。
写真は、スワンナプーム国際空港の出発ロビーからです。
この空港には、国を象徴するような仏教関係のモニュメントがあり、仕事ばかりで観光が全く無くても、観光したような気分にさせてくれます。
一方、あたらしい空港なので、デザインも最先端のモダンさです。
成田空港も、もっと海外からの観光客に文化や伝統をアピールできるようなものを、追加していくべきです。
英語はホテルで、問い合わせの時にちょっと使いました。やはり、外国語を勉強する者にとって、実践の場が少しでもあることは、“救い”です。
私は、海外に行くという希望を、長期間叶えさせてはもらえなかったので、一層そのことを感じます。本当に運命の巡り合わせに感謝です。
現地では、日本人駐在者としか話をしなかったのですが、2年前の前回出張の時、昼食を一緒に食べたタイ人女性管理職の方には、タイ語と英語でご挨拶ができました。覚えていてくれて、笑顔が相変わらず素敵で、短時間でしたが、とても嬉しかったです。
夜行便は、23時過ぎに出発。水平飛行に入ってからは、飲み物、お菓子などが配られ、しばらく映画を見てから、0時半頃寝ました。これは日本時間2時半。そして、その2時間半後、日本時間5時に起こされ、朝食です。そして、7時ちょっと前に成田着でした。
やはり、夜行便は寝られません。時間的だけでなく、シートの寝ずらさも含めて。今回ラッキーなことに、空港でエコノミーからプレミアムエコノミーに無料アップグレードしてくれました。でも、やっぱり寝づらいですね。
以前は、7時間の飛行だとビジネスクラスを使わせてもらえたのですが、リーマンショック後はダメ。
まあ、あれが夢だったのだと思わなくちゃ。人間、やはりぜいたくするとダメですね
帰宅後は、おみやげを近所にもおすそ分けした後、午後はずっと寝ていました。
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